台灣の子供の日、とは

 

 

 

你好!ごきげんよう!

 

 

本日5月5日「子供の日」

=端午の節句とも言われています。

 

台湾では子供の日は4月4日で

兒童節 といいます。

 

 

台湾では… 子供の日も特別なことをせず、

常に勉強に追われている子供。。。

という記憶が蘇りますが、

私は遊園地に娘達を連れて行った記憶が微かに思い出されます。

 

 

さて、「端午の節句」とは中国からの

季節の日です。

船を龍に見立ててドラゴンボートレースが

開催される台湾を懐かしく思い出します。

 

 

由来は。。。。

2300年以上前、中国の戦国時代です。

当時 楚(そ)の政治家だった「屈原」は

冷遇に絶望し、旧暦の5月5日に川に身を

投げました。

屈原を慕っていた民衆が彼を救おうと船を出して捜索しましたが

遺体は見つかりませんでした。

それ以降も遺体を捜索するため5月5日に

船を出す習慣が定着し、

やがてDragon Boat Raceになったそうです。

 

 

 

 

台湾では旧暦で「端午の節句」を迎えるので、

年々違う日ですが、5月末には 様々な「粽」を

いただきました。

https://blogs.yahoo.co.jp/pekofive/59216925.html

(☝︎台湾の有名な「食べログ」的存在、Pekoちゃんblogより)

 

 

 

さて、私の5月5日に於ける習慣は

「柏餅」を食べることです。

 

娘達にも必ず用意しますが、

今年は次女が「実はあまり好きじゃない…」と

言われました。(時代の差、というより文化の差かな)

 

 

 

また、必ず母が用意してくれた

菖蒲湯。。。。

香りが好きです。

 

 

由来は最近知りました。

菖蒲(しょうぶ)勝負、尚武、、、

そうなのです、

音が「男らしい縁起の良い単語」 なのです。

 

そして

菖蒲の形が刀に似ているから、と。

 

 

 

季節のものは次第に廃れてしまうでしょう。。。

家庭で継承するしか方法は有りません。

 

 

 

LGBTが推奨される現代、「お雛様」と「兜」

がミックスされて4月4日に違う形で祝う日も

遠くないかもしれませんね。

 

 

 

 

そして…… 5月5日は 私にとってとても大切な日、

両親の結婚記念日です。

私の父も母も戦後の苦労人。

 

 

貧困を経験しているため、

『人生で本当に大切なこと』

を色々と教えてもらいました。

 

 

父は享年63歳で他界しましたが、

人生は長さではない、濃度だ!

と命をかけて教えてくれました。

 

はい、日々大切に過ごします。

 

 

皆様が清々しい初夏の風を満喫されます様に。。。

 

Happy Children’s day !

 

 

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