SDGs#8 働きがいも経済成長も…、ってどうやって?

 

 

 

您好!我是張陽子老师!

ごきげんよう、オフィスミコトのトリリンガル研修講師 張陽子です。

 

 

SDGs#8

働きがいも経済成長も…、ってどうやって?

 

 

これは国別で目指す課題が違いますね。

日本は厚生労働省がしっかりと働く環境について取りまとめています。

失業者に対する援助・補助、各企業への忠告などを行なっています。

 

過労死= Karoshi という言葉は日本独特の様です。

苦しむことが美徳のような雰囲気で育った日本人は働き過ぎて健康を損ねてしまう人もいます。

「シエスタ siesta」をキチンと取る環境で育った人は、過労死する原因が分からないそうです。(つまり休まないで根詰めて働くということが理解できない)

 

 

今後の日本の課題は

・企業が社員の働き甲斐も考慮する(昭和気質の上司の研修が必要です)

・雇用されることに囚われず、自ら好きなことで事業を起こす(起業には国の用意した様々ない特典を利用しましょう)

創業手帳 について(クリックしてください)

・startup Tokyo

などなど。

 

 

 

 

[ 世界の働く環境 ]

この画像からも分かるように労働といえば「単純作業」の多い国が有ります。

 

そして深刻な

児童労働問題

に関して知らなければなりません。

 

1997年、有名なスポーツメーカーがウェアや靴を

インドやパキスタンの子供に劣悪な環境で作らせていたことが明るみになり

そのメーカーの商品を「買うのを止めよう!」

と非買運動が起こりました。

企業が利益を出すために人件費を削りに削って安い賃金で長時間働かすことは根絶しなくてはなりません。

現在でも隠れて劣悪な環境で子供達を働かせています。

人類の子供達が皆学校に通えるよう、全世界で推し進めるべき課題です。

またバングラディッシュのダッカで起きた

ラナ・プラザ崩落事故

(↑ クリックしてみてください)

の生々しい事故も忘れてはなりません。

 

・サプライチェーン =Sply (供給)・chain(連鎖)物の流れに着目した原材料・部品の調達から

生産、流通、小売りを経て消費者に届くまでのプロセス(過程)のこと

・バリューチェーン =自社の事業を「主活動」と「支援活動」に分類し、どの工程で付加価値を出しているかを分析するための考え方。

今後は製品・商品のサプライチェーンも意識して買い物をしなくてはならないと痛感します。

 

 

【 障がい者の雇用状況 】

障がい者の雇用状況。

厚生労働省が障がい者への雇用促進法を掲げています

身体の障がい者への職場への動線はありますが 精神の障がい者への雇用促進が進んでいません。

「心の病」は十人十色。もし自分の子供がそうだったら…。

と考えて真剣に考えていかなくてはなりません。

 

 

障がい者の雇用状況は国によって格差があります。

欧州やアメリカでは日本よりも進んでいます。

障がい者雇用について海外の事例をあげたく思います。

日本財団

 

 

英語と日本語の障がい者のサイトもご覧ください。

OrigPower

 

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開発途上国/ 後発後発開発途上国、と途上国でも2通りあります。

 先進国  =青色
 開発途上国=黄色

[ 世界の問題 ]

・後発開発途上国の2010年〜2017年の実質経済成長率は4.8% である。(目標7%)

・2018年は世界の若者の5分の1が教育、雇用、訓練のいずれにも従事していない「ニート」。

・中央アジア、南アジア、北アフリカ、西アジアで深刻な状況。

Q:先進国と言われる国々が後発発展途上国で会社を設立し運営していくにはどうするばいいでしょうか?

(講師の方はここでグループ・ディスカッションに持っていきましょう)

 

 

【 ターゲット 】

8.1) 各国の状況に応じて、一人当たり経済成長率を持続させる。特に後発開発途上国は少なくとも年率7%の成長率を保つ。

8.2) 高付加価値セクターや労働集約型セクターに重点を置くことなどにより、多様化、技術向上及びイノベーションを通じた高いレベルの経済生産性を達成する。

8.3) 生産活動や適切な雇用創出、起業、創造性及びイノベーションを支援する開発重視型の政策を促進するとともに、金融サービスへのアクセス改善などを通じて中小零細企業の設立や成長を奨励する。

8.4) 2030年までに、世界の消費と生産における資源効率を漸進的に改善させ、先進国主導の下、持続可能な消費と生産に関する10年計画枠組みに従い、経済成長と環境悪化の分断を図る。

8.5) 2030年までに、若者や障害者を含む全ての男性及び女性の、完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、並びに同一労働同一賃金を達成する。

8.6) 2020年までに、就労、就学及び職業訓練のいずれも行っていない若者の割合を大幅に減らす。

8.7) 強制労働を根絶し、現代の奴隷制、人身売買を終らせるための緊急かつ効果的な措置の実施、最悪な形態の児童労働の禁止及び撲滅を確保する。2025年までに児童兵士の募集と使用を含むあらゆる形態の児童労働を撲滅する。

8.8) 移住労働者、特に女性の移住労働者や不安定な雇用状態にある労働者など、全ての労働者の権利を保護し、安全・安心な労働環境を促進する。

8.9) 2030年までに、雇用創出、地方の文化振興・産品販促につながる持続可能な観光業を促進するための政策を立案し実施する。

8.10) 国内の金融機関の能力を強化し、全ての人々の銀行取引、保険及び金融サービスへのアクセスを促進・拡大する。

8.a) 後発開発途上国への貿易関連技術支援のための拡大統合フレームワーク(EIF)などを通じた支援を含む、開発途上国、特に後発開発途上国に対する貿易のための援助を拡大する。

 

まずは…

知ることから始めよう!

 

国政連合SDGs について

https://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/2030agenda/

国際連合英語サイト

https://www.undp.org/content/undp/en/home/sustainable-development-goals.html