新年快楽!本日は中国の旧正月(記事↓) #旧正月 #中国人にとって1番大切な日

 

 

 

新年快楽・恭喜発財 !!!

(拱手=gonshou、と言われる両手を包むポーズは感謝の意味であります)

 

オフィスミコトのトリリンガル研修講師、

張 陽子でございます。

 

 

2020年度の中華圏の旧正月は1月25日です。

日本にいると全くの平常週末ですが、

日本の街中は中国人観光客を意識している様子が

伝わってきます。

 

中国人は赤い色に惹きつけられて

入店されそうですね。

 

 

 

さて、中華圏の大晦日は親戚が集まって

大勢でたくさんの量の中華料理をいただきます。

「魚(yu)」「余(yu)す」、という発音なので、

魚は全部食べてはいけません。残すのです!

 

 

 

 

また、年越しは「赤い下着」をつけると

健康に良い(血行が良い?)と言われ、

赤い下着で年越しをします。

(赤って、思うほど色っぽくない。。。)

 

 

12月には街中に赤い下着が目につきます。

露店で堂々と売っていたりします。

デパートの下着コーナーも真っ赤っ赤です。

 

 

 

男性の下着は中心部に

「金」「財」「宝」etc…

と書かれた赤い下着が売られています。

 

 

 

流石に… お土産に買うほどの勇気が

まだ私にはございません♪

(そのうち…♡)

 

 

 

そして、

「春」や「福」を逆さまに貼ってあるのを

見かけませんでしょうか?

 

「春到(dao )了 」春が到来する。

「春倒(dao )了」春を倒す。

 

逆さまに倒す「dao」の発音と

到着する意味の「dao」の発音が同じなのです。

 

春の文字を逆さまに倒して春を到来させるのです。

 

 

 

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よく、

『中国の旧正月には何を食べるのですか?』

 

という質問を受けますが、

広い中国、地方によって違いますね。

 

 

こちらの「お金が貯まる」縁起の良い置物、

何かの形に似てませんか?

 

 

 

…… そうです、

「餃子」の形に似ていると言われます。

 

なのでお正月に餃子を食べる地方は多いようです。

(中国は水餃子が主流です)

 

 

台湾では、とにかく「品数」が多いことが大切です。

(気持ち悪くなるほど)ものすごい量の料理が並べられます。

 

 

残すほど、がいいそうです。

フードロス問題に関心のある私は、

とても抵抗のあるしきたりです。はい。

 

 

そして「ネンガオ」と言われる餅系の物を食べます。

 

 

 

お年玉は「紅包=ホンバオ」と呼ばれます。

お年玉袋は赤い色でなくてはなりません。

 

 

中華圏、キャッシュレスが進んでおります。

近い将来、紅包は無くなり、

 

携帯をお互いでかざして「ピッ」

としてマネーを渡すようになるかしら。。。

 

一人っ子政策も廃止され、人口の増える中国。

日本にも確実に中国人が増えるでしょう。

 

 

色々と中国の文化は知っておきたいものです。

 

 

皆様のご多幸を祈りつつ。。。

 

大吉大利、好運、健康、幸福、平安…

 

2020年1月25日