台湾選挙 民進党圧勝!香港の二の舞になりたくないから?(記事↓)

 

 

 

您好!

 

トリリンガル講師 オフィスミコトの

張 陽子です。

 

改めまして……

明けましておめでとうございます。

(中華圏の正月は今年は125日です)

 

 

 

さて本日語呂の良い1月11日に台湾総統選挙が有りました。

昨年より「投票に行きましょう!」

と街頭で呼びかけていました。

 

 

そして今回の台湾の投票率は

1900万人の国民に対して

1400万の投票が有りました。

 

素晴らしい数字です。

500万投票が得られなかった500万票は

海外に暮らす台湾人ではないか、

と言われています。

 

 

本当に素晴らしい。。。

政治に関心があり、個人の1票の重みを知っていますね。

 

 

国(まだ国とは認められていないが)のトップを

国民の1票で選べるのだから、

関心は高いですよね。

 

 

日本も首相を選ぶ際、国民投票にすれば良いのに。。。

とにかく、「頑張れ日本!」

 

 

さて、台湾でどうしてこんなにも投票率が高いかというと、

 

 

①家庭内で政治の意見を頻繁に言い合う

②学校でも政治の話をきちんとする

(台湾の場合は公務員教師は外省人(国民党)が多い)

③メディアもきちんと365日政治の記事を発信している

 

などが挙げられますが、

日本は「政治と宗教の話は控えましょう」

という風潮が有るので、

政治の話を熱く語る機会を失っていますね。

 

 

また、日本に居る台湾人留学生も自費で帰国し

投票する人もいるくらい選挙熱は高いです‼️

 

 

 

今回も民進党の「蔡英文」女士が再当選しました。

国民党に政権が変わると中国本土寄りになり

「香港の二の舞」

になる恐れを感じたからでしょう、と言われています。

 

 

さてさて、こちらに書かれている「自由広場」は

以前は「中正紀念堂」と書かれていました。

蔡英文政権になってから「自由広場」になりました。

台湾は政権が変わると、様々なものが変わります。

 

 

さて、こちら自由広場にある御堂はそのまま

「中正紀念堂」と記されています。

 

 

 

 

この御堂の中には…

蒋介石の巨大な銅像があります。

 

 

 

その巨大な像の周囲で時間ごとに披露される

民軍第3舞台の護衛の様子。

 

 

瞬きしない訓練を受けた兵隊さんの行進は

迫力満点です。

 

 

 

さて、台湾では男子に「徴兵制度」が課せられます。

ひと昔前は自殺者も出るほど厳しかったようです。

 

 

 

なので、この徴兵制を終えた男子は、

今後どんなに辛いことがあっても

「徴兵制の時期に比べれば、どうってことないや!」

と強く開き直れるそうです。

 

 

徴兵制は韓国・シンガポール・タイ…も存在します。

「若い時期の苦労は買ってでも」

とよく言われますが、

 

 

若い時に大変な辛い時期を経験すると

強くなります!

 

 

 

現在において国際舞台で戦う時、

日本は少し劣勢かもしれません。

 

 

話は変わり…

「日本の軍隊は素晴らしかった」

 

 

と台湾でご年配の方に話を聞きました。

 

 

日本が戦後世界に誇る発展を成し遂げたのは

本当の厳しさを知る戦士が企業で働いていたからかもしれませんね。

 

 

 

台湾に居ると、国民の活気に圧倒され、

日本の柔らかな “平和感覚” が心地良くも有り、

心配でも有ります。

 

 

 

何はともあれ

 

 

「蔡英文女士 再選おめでとうございます」