接客業に向かない人とは?

 

 

ごきげんよう。

オフィスミコトの

トリリンガル研修講師

張陽子でございます。

 

 

 

本来なら新人研修で1番多忙な時期なのですが、

今年は様々な研修が延期となっております。

(寂しい…)

 

しかし2月 3月は 立て続けに

「サロンスタッフ接客研修」を請け負わせていただきました。

スタッフの接客に満足していない経営者様へ

 

ます、スタッフ様の仕事に対するモチベーション。

これをアップさせてあげないと、

何を教えても身につかないものです。

 

 

どうぞ、ただ「接客に関する知識」を教えるのではなく、

働く社員様のモチベーションを上げて

あげてください。

 

さて、経営者様が悩まれる

「うちの社員の接客はイマイチだな…」

という原因を少しだけお伝えします。

 

 

①接客業をナメているスタッフ

=仕事にプライドを持っていないスタッフ

 

 

この「仕事のプライドを持たせてあげる」

には “コツ” がございます。

でも…これはオンラインでは教えて

あげられないのです。

どんなに便利な時代とはいえ、

直接会わないと伝えられないことが

あることを痛感しております。

この部分は実際にお目に掛かった時に

お伝え致します。

 

 

②私生活がハッピーで無いスタッフ

 

これは……、ご本人様の問題ですね。

でも、思考・思想を変えれば日々ハッピーになれます。

「生きているだけで丸儲け」

生きたくても生きれない人が沢山

いる中、生きれるだけ幸せ。

働く場所が無い人が居る中

働けるだけでも幸せ…

「お給料をいただく」、という意味を伝えます。

 

 

③フレンドリーな接客が良いと勘違いしている

 

若い方に多い傾向です。

スタッフ自身もプライベートで

店員さんに”かしこまった態度”

で接客されるよりも

フレンドリーに接客されたいから…。

と 誰に対しても “気さく” になってしまう。

 

お客様というよりも友達感覚。

 

ヘアーサロンでは多くの若いスタッフが

お客様に友達口調で語りかけています。

サロンによってはそれで良い、

とする所もあるので

経営者様の考え次第です。

しかし残念に思えます。

 

 

④敬語は無理!

 

「敬語を使わない方がお客様との距離が近くなるから敬語は使わない。」

と思っている若者は多いです。

(敬語は使った方が良いのですが…。)

 

敬語とは人間の上下関係を表す言葉ではなく、

 

①お互いがもう大人なのだから、

②また 相手が大切だから…

 

敬語を使いましょう !!!

 

敬語と言わないまでも「丁寧語」は

絶対使った方が良いです。

「品格」は大切です。

 

 

⑤社内の人間関係

 

 

多くの企業でキーワードとなるのが

「人間関係」。

 

百歩譲っても無理!

と思う人と一緒に働くのは本当に大変ですね。

 

一刻もこの職場を辞めたい!

でも、次の働き口が無いから仕方なくここで働こう…。

という人に、良い接客ができる訳がございません。

どうぞ社内の人間関係問題は放置しないでください。

 

初期の癌なら助かるけれども末期の癌は手術の施しようがありません。

人間関係問題という癌も初期なら直ぐに治せます。

 

 

 

社内研修を設けるのなら、

研修斡旋会社を見るのではなく、

どの講師が行うのか

を よく確認してから実施してください。

大切な時間を無駄になさらないように。

 

研修費用は確定申告で申告できます。

また、国の助成金を申請できる場合もございます。

 

貴社が更に素晴らしい企業に成長し続けますことを願って止みません。

 

 

どこかでお会いできます様に…

 

2020年4月4日