SDGs #1 貧困をなくそう…ってどうやって?

 

 

ごきげんよう。

オフィスミコトのトリリンガル研修講師の

張陽子です。

 

 

 

さて、SDGsの17項目の目標のトップバッター

「貧困をなくそう」

衣食住含めて1日≒¥200で暮らす人が

地球上に7億4000万人居る。

 

この体験をする機会を学校教育で取り組まないと実感が湧かないはずです。

 

貧困を救おう!

貧困をなくそう!

とメディアで呼びかけて、

目を覆いたくなる様な画像を見ても

その場でショックを受けるだけで何も行動に移せない現状。

 

なぜ行動に移せないのだろうか…。

 

政府が貧困を救う教育機会を作っていないから。

文部省こそ真の意味のSDGsを学んで欲しい。

暗記することに力を注ぐ教育を進めるのでは無く、

SDGsのことを考えながら進める教育はできないのでしょうか。

 

いや、もうしなくてはならない次元にきています。

 

人格が形成される初期段階の学校教育で改善策を教育していくことに期待をします。

 

①さて、1日¥200で生活するイメージをクラスでグループ分けして話し合いましょう。

②そのイメージを発表しましょう。

③そして、体験できそうなイメージを決めて実際に体験してみましょう。

 

こういう体験授業をすることに文部省は許可をくだして欲しい。

 

 

さて、簡単にSDGsの1「貧困をなくそう」について書き出します。

 

【世界が直面している問題】

・2015年時点で 1日≒¥200 で暮らす人は7億3,600万人。その中の4億1,300万人がサハラ以南の南アフリカに集中している。

・全世界の貧困層の≒80%は農村部に住んでいる。極度に貧しい人々の46%は14歳未満の子供。

・東アジアの貧困率は低下した。

 

 

【 主なターゲット】

1.1) 2030年までに現在1日=$1.25 未満で生活する人々と定義されている極度の貧困をあらゆる場所で終わらせる

1.2) 2030年までに、各国定義によるあらゆる次元の貧困状態にある全年齢の男女・子供の割合を半減させる

1.3) 各国において最低基準を含む適切な社会保護制度及び対策を実施し、2030年までに貧困層及び脆弱層に対し十分な保護を達成する

1.4) 2030年までに、貧困層及び脆弱層をはじめ、すべての男女が基礎的続財産、天然資源、適切な新技術、マイクロファイナンスを含む金融サービスに加え、経済的資源についても平等な権利を持つことができるように確保する

1.5) 2030年までに、貧困層や脆弱な状況にある人々の強靭性(レリジェンス)を構築し、気候変動に関する極端な気象現象やその他の経済、社会、環境的ショックや災害に暴露や脆弱性を軽減する。

[ 個人的な意見ですが、1.4と1.5 はとりあえず置いておいた方が良いような気もします ]

 

【 目標達成理由 】

貧困の不平等は経済成長に悪影響が及ぶ他、社会的一体性が失われる。

政治や社会に緊張が高まり、情勢不安や紛争の原因にもなりかねません。

 

 

人間が完全に平等になることは出来ないにしても、

酷すぎる環境から

苦し過ぎる状況から

抜け出せるよう助ける義務があると思います。

 

そのためには…

 

学校で授業中に貧困について学び体験する機会を与える

 

と強く訴えたい。

 

長々とお目通しいただき有難うございました。

 

 

国政連合SDGs について

https://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/2030agenda/

国際連合英語サイト

https://www.undp.org/content/undp/en/home/sustainable-development-goals.html

 

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