なぜ私達はSDGsが必要か

 

 

ごきげんよう。

オフィス・ミコトの

トリリンガル研修講師の張陽子です。

 

 

最近よく見掛ける虹色のバッチ…

SDGsを呼び掛けるトレードマーク

(胸元のバッチ🌈)

 

Sustainable

Development

Goals

の頭文字と最後の “s” を繋ぎ合わせた

SDGs(エスディージーズ)。

 

 

詳しい内容は国連のホームページをご参照に！

https://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/2030agenda/

 

 

さて、昨日イマココさんが行う勉強会に出席してまいりました。

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また、私が授業で時々使うこのカードゲームは

金沢大学と株式会社リバースプロジェクトの共同作品です。

そして印刷は大川印刷。

大川印刷は第二回ジャパンSDGsアワード

パートナーシップ賞を受賞しています！

 

 

 

 

ユニリーバという会社をご存知でしょうか。

ユニリーバは積極的にSDGsに取り組む会社です。

https://www.unilever.co.jp/

 

ユニリーバが扱う商品に厳しいSDGsの規制を掛けました。

https://www.unilever.co.jp/sustainable-living/

 

 

そうすることによりSDGsの取り組みに協力し貢献します。

例えば取引をする企業ががキチンとSDGsの規定に従っているか、

取引き先に証明書を求めているそうです。

 

 

パーム・オイル…、様々な食品やシャンプーなどに使われています。

パームを伐採するにあたり地球温暖化を強めてしまうので、

今後地球の為にもパーム・オイルをなるべく使わない方向にもっていかなくてはなりません。

なのでパーム・オイルを使った商品は取り扱わない、と宣言しています。

 

 

 

さて、

主要な17項目(169) が有りますが

今まで授業では、

Q：17項目の中でどこに1番関心が有りますか？

という質問をよくしておりました。

 

今回のイマココさんの勉強会で17項目をそれぞれ単独で考えるのでは無く

17項目全体を通じて考えなくてはならないと学びました。

 

 

 

 

今回使ったカードゲームは本当に素晴らしい仕組みが凝らされていました。

課題のカードがあり、

各班に「お金」「時間」が均等に配布されます。

 

そして課題カードに書かれている

お金や時間をトレードしながら

目標を達成していくのです。

 

自分達の班のタスクで精一杯でしたが、

クラス全体を地球上と例えて他の班を助けたり、逆に助けられ、

経済

環境

社会

を均等に整えていく…、というゲーム。

 

 

 

地球環境を良くする為には

17項目のどれか一つに集中するのではなく、

バランス良く解決策を打ち出さねばならない…

 

 

そして お金と時間、どちらかが有り過ぎると

どういう生活となるかが……

想像できる仕組み。

『SDGsの課題はわかっているけど…』

のお題に従って 各自それぞれ意見をポストイットに

「分かっているけど、やってしまっておること」

を書き出し、ホワイトボードに貼り出して皆んなで意見を述べ合いました。

 

今後はSDGsを意識し、キチンと企業全体で取り組まないと、

仕事が無くなる時代になりつつあります。

 

私達は戦争も経験して無いし、

地球環境も今ほど深刻な問題が無い時を過ごしてきました。

 

次世代に対して何を残してあげられるかこれから真剣に考えなければならない時期です。

 

 

大企業だけが取り組む問題では無く、

「私達」ひとりひとりが地球環境問題に真剣に取り組まなくてはなりません。

 

その為には講師である私がSDGs(エスディージーズ)を伝えていかなくてはならない、と再確認しました。

 

 

素晴らしい勉強会を有難うございました。

 

 

 

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